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専務からのメッセージ

寝具業界のリーディングカンパニーとして、「人々の眠り」そのものを変える。

タナカグループ専務取締役 / 田中 宏明(Tanaka Hiroaki)

タナカの140年近い歴史の中で、今まで成し得なかった海外出店を実現。

寝具の製造・開発・販売を手掛けて137年。おかげ様で今年(2014年)、当社は悲願であった海外初出店を果たしました。初出店の地は中国。実は私は大学時代に1年休学して、台湾へ留学した経験があります。そこで感じたのは、海外の人は日本の文化・風習・製品が大好きだということ。それは現代の中国でも同じです。実際に現地へ行くと分かりますが、ニュースで見る反日などという報道は一部の話であって実態を反映していませんよね。中国一号店のお客様を見てください。「日本人が企画した中国製品」や「純然たるメイドインジャパン」は受け入れられ、喜ばれ、単価が高くても買ってくださるんです。商品は日本と同じ売価なので、ふとんと言えど現地の一般的な世帯の月収と同じ価格ですが、それでも喜んで買っていただいています。確信したことは「健康」「長生き」は世界共通のテーマだということ。その中で「睡眠」の重要性を認知してもらえた結果だと考えています。この海外一号店を足掛かりに、2015年1月には中国の首都・北京へ、2015年4月には中国有数の観光都市・武漢へ出店することがすでに決定しています。

国内の市場にもまだまだ開拓の余地がある。そして、必ず実現したいミッションがある。

国内では向こう3年以内に100店舗の展開を必ず実現させるという目標を立てています。そしてこの100店舗という数字には強いこだわりをもっていて、それは寝具業界の販売の構図に起因しています。寝具は非店頭販売、つまりカタログ・インターネット・訪問販売、こういった無店舗販売の売り上げシェアが70%近くもある業界なんです。ということは、店舗で買うお客様は10人中3人しかいない業界だということ。裏を返せば、寝具に対してお客様が持つ価値観は「ただ寝られればいい」「押入れにあるふとんがまだ使えるのなら、我慢してそれを使う」そのくらいの意識しかないのではないかと考えています。人が毎日必ず行う睡眠。そして睡眠に欠かせない寝具。それだけ生活に密着している商品なのに、寝具の市場はまだまだ未成熟であるという認識を私は持っています。必要なのは「眠り」や「寝具」に対する啓もう活動。良質な眠りに対して、どういう寝具が必要なのか?寝具が変わると人の生活がどう変わるのか?そういった情報を我々が発信していかなければなりません。人々が眠りや、その先にある健康に関して気軽に相談できる存在になるため、100店舗という数字は必要不可欠なのです。

会社は今「第二創業期」。だからこそ、挑戦意欲のある人材を求めています。

国内100店舗展開という目標。7年前にはじまったばかりのオーダーメイド寝具「じぶんまくら」「じぶんふとん」の拡販。そして海外展開。このように会社は今、大きく動いていて、私は「第二創業期」だと捉えています。140年近い歴史を持つ当社ですが、今求めている人物像はチャレンジングな気持ちを持っている人です。私達のビジネスは「ふとんなんて何でもいい」「今日眠れるふとんがあればいい」と思っているお客様に対して、オーダーメイドというある意味斬新な切り口の価値を提供していくビジネスです。お客様は当然びっくりしますよね。オーダーメイドの寝具なんて聞いたこともないでしょうし、値段も高い。それでもお客様のお体を測定し、寝具を試作し、試しに寝ていただくと必ず価値を認めて喜んでくださるのです。こういった提案に挑戦できる人が入社してくださるとうれしいですね。

多店舗に展開しているということは、それだけ役職に就くチャンスも多くあるわけです。店長、複数の店舗を束ねるエリア長、その先の本部職員、バイヤーなど色々なキャリアが描けるでしょう。また、そういったキャリアを実現できる業界・会社だと思っています。我々はこの業界において店舗数No.1ですし、寝具の売上高もNo.1です。ただ、全てにおいてNo.1であるかと言えばそうではありません。我々はダントツのNo.1でなければ「人々の眠り」は変えられないと考えています。私達と一緒になって「睡眠」「健康」を追求してくれる人、成長していける人をお待ちしています。

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